一粒のユルムから始まる記録
漣川ユルムラボが注目するのは、特産品という名称だけではありません。ユルムが育つ環境、生産者の経験、選別・精白・加工の工程、地域で受け継がれてきた利用方法を併せて記録します。
第一段階では公開資料を整理し、現地訪問を通じて生産・加工工程を学びます。食品、美容、香り、生活用品、デザインコンテンツへの展開は、生産者・研究機関の同意と、用途に応じた安全性・法令確認を前提に検討します。
数値を掲げる前に確認する四つの問い
- どこで:生産地域と栽培環境を、地図と使用許可を得た現地画像で記録します。
- 誰が:生産者の同意を得た取材を通じて、季節ごとの仕事を記録します。
- どのように:選別、加工、流通の工程を確認し、原料を追跡できるようにします。
- 何に使うか:法令と安全性を先に検討し、小規模な実験から始めます。
準備段階を完成した研究のように見せません
現在は完成品や研究成果を発表する段階ではありません。確認した事実と未検証の仮説を区別し、小さく検証可能な実験の過程から公開することが出発点です。